今回は歯列矯正をする病院の選び方」に関してご説明させて頂きます。
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「歯ならびを治したい」と思った時、矯正歯科と看板やホームページに書かれた歯科医院に行かれると思います。

その際に、「どこを受診すればいいのだろう?」とお悩みになるかもしれません。

歯列矯正ができる歯科医師とは?


基本的な事をいいますが、歯科医師であれば誰でも矯正歯科診療ができます
日本の法律では歯科医師免許があれば、知識や技量の有無に関わらず、矯正歯科診療をして良い事になっています。

誰でもわかりやすい一応の目安としては、
矯正歯科の認定医って何ですか?#19でもご説明しましたが、日本矯正歯科学会で定める認定医ではないでしょうか。

歯列矯正ができる歯科医院とは?


矯正歯科を標榜している歯科医院は、誰が矯正歯科診療をしているかで、大きく3つに分かれます。

①一般歯科の歯科医師が矯正治療をおこなう


【長所】一般歯科(虫歯や歯周病の治療)の診療をしている歯科医師が、そのまま矯正治療もおこなうので、一つの歯科医院ですべてできるため利用しやすい。
【短所】歯科医師は一般歯科の診療をしている事が多いため、難易度の高い症状は他院に依頼するなど治療が難しい可能性がある。

②非常勤の矯正歯科医師が月に数日程度、矯正治療をおこなう


【長所】一般歯科を診療している医院で、重い症状の矯正治療ができる。
【短所】診察日が限られるため、矯正歯科担当の歯科医師の出勤に合わせて通院する必要がある。担当の歯科医師不在の場合、急患対応が難しい可能性がある。大学病院等から派遣されている事があり、定期的に歯科医師が交代する場合がある。

③常勤の矯正歯科医師が矯正治療をおこなう


【長所】矯正を専門としている歯科医師が診療するので、難しい症状でも対応できる。一人の歯科医師が継続的に診療するので、一貫性のある治療ができる
【短所】一般歯科と別に専門医院を開いている事が多く、別々に通院する必要がある。

まとめ

矯正歯科という分野は、多くの方には馴染みのうすいものです。それだけに情報も少なくなっています。また、子どもの歯列矯正は必要ですか?でご説明したように、歯科医師によって歯列矯正の治療方針は異なるため、その事も選ぶ難しさになっている一因です。

歯列矯正は一旦治療が開始されると、数年間通院する必要があります。自分にはどのような歯科医院での治療が合っているか、これらの違いを見比べて考えていただければと思います。

皆さまにとって素晴らしい矯正歯科治療に出会えるお役に立てれば幸いです。

医療法人KOM
いわぬま矯正歯科クリニック
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